【還元率ではなく使いやすさ】ふるさと納税おすすめ返礼品ジャンル

ふるさと納税がオトクな制度であることは、日本国民全員が知っていると思う。

そして多くの人は「普段買わないもの」や「還元率が高いもの」を返礼品に選んでいるだろう。

それでも良いのだが、私は返礼品を「使いやすさ」を軸に選ぶこと提案したい。

どうしてなのか・おすすめのジャンルは何なのか、をこの記事で見ていってもらいたい。

この記事の目次

  1. ふるさと納税とは
    • ふるさと納税の仕組み
    • ふるさと納税のやり方
  2. 使いやすさで返礼品を選ぶべき理由
    • 理由1:余らせて保管する場所を圧迫する
    • 理由2:余らせて無理やり消費することになる
    • ふるさと納税返礼品の悩みは「余らせる・持て余すこと」に集約される
    • ※納税額が少ない or 家族が多い人は気にせず頼んでほしい
  3. おすすめ返礼品ジャンル
    • 選ぶ基準:消費スピードが早い or 場所を取らない
    • 【おすすめジャンル1】普段消費している食料品
    • 【おすすめジャンル2】日用品
  4. ふるさと納税額の2,3割は贅沢品でいい

ふるさと納税とは

ふるさと納税ってなんだっけ?という人のために、簡単に説明しておきたい。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税をざっくり説明すると、「本来自分の住む自治体に納めるべき税金を、他の自治体に納めることで、返礼品がもらえる制度」である。

詳しい仕組みは↓のサイトを見てもらうのが早いが、やらない理由がないことは理解していただけたと思う。

https://www.furusato-tax.jp/about?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=1173820148_18376735413_142623276178_635120912317_kwd-341804799978&utm_campaign=02NN_SCH_F01%28一般%29&utm_term=e_ふるさと納税%20とは&utm_id=gaw_635120912317&network=google_g&placement=&keyword=ふるさと納税%20とは&device=&cq_cmp=18376735413&cq_plt=gp&gclid=Cj0KCQjw4s-kBhDqARIsAN-ipH24_WxSGGx5Bw4ho_AhJLV4gFeK2CrbB7xK_mtkiIVNRkx2H5fXqNoaAsnuEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税のやり方は大きく2ステップだ。

1.ふるさと納税のサイトで返礼品(納税する自治体)を選び、購入(納税)する。

2.寄付金控除の手続き(確定申告orワンストップ特例制度)を行う。

詳しいやり方を知りたい場合は、またしても↓のサイトか、検索していただければ良いと思う。

https://www.furusato-tax.jp/about?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_content=1173820148_18376735413_142623276178_635120912317_kwd-341804799978&utm_campaign=02NN_SCH_F01%28一般%29&utm_term=e_ふるさと納税%20とは&utm_id=gaw_635120912317&network=google_g&placement=&keyword=ふるさと納税%20とは&device=&cq_cmp=18376735413&cq_plt=gp&gclid=Cj0KCQjw4s-kBhDqARIsAN-ipH24_WxSGGx5Bw4ho_AhJLV4gFeK2CrbB7xK_mtkiIVNRkx2H5fXqNoaAsnuEALw_wcB&gclsrc=aw.ds

使いやすさで返礼品を選ぶべき理由

早速だが、「使いやすさ」で返礼品を選ぶべき理由を説明していきたい。

理由1:余らせて保管する場所を圧迫する

ふるさと納税の返礼品は、量が多かったり、サイズが大きいことが多いので、保管場所を圧迫してしまう。すぐ消費できるものであれば問題ないが、減りづらい返礼品を頼みすぎると収納しきれなくなる。

月一回必ず頼む、といったように計画的に注文すればある程度解決できるが、納税額が増えるほどシビアになるし、そもそも頼むのを忘れがちだ。

保管場所を圧迫し、モノが溢れると2つのデメリットがある。

1.モノが多い部屋で生活することは、限られた脳のリソースを無駄に消費することに繋がる。

2.今より広い空間(冷蔵・冷凍庫、部屋)を維持しようとすると余計なコストが発生する。

良いことがない。

理由2:余らせて無理やり消費することになる

保管場所を圧迫するほど注文した場合、無理やり消費することになる。

豊かな生活の為、ふるさと納税でお得に返礼品を獲得したのに、返礼品のために自分が無理することになる。本末転倒だ。

ふるさと納税返礼品の悩みは「余らせる・持て余すこと」に集約される

要するに、ふるさと納税返礼品の悩みは「余らせる・持て余すこと」に集約されるのだ。

納税して消えるはずのお金で返礼品が貰える…その事実に興奮し、目的を考えずに注文するから持て余すことになる。

※納税額が少ない or 家族が多い人は対象外

一応補足しておくが、ふるさと納税できる額が少ない人・家族が多い人は悩む必要はない。「余らない」からだ。

おすすめ返礼品ジャンル

選ぶ基準:消費スピードが早い or 場所を取らない

以上を踏まえ、おすすめの返礼品ジャンルを紹介していきたい。

選ぶ基準(軸)は「消費スピードが早い or 場所を取らない」ことだ。「余らせる・持て余すこと」を避けるためだ。単純明快。

【おすすめジャンル1】日常的に消費する食料品

テンポよく消費していくには、家庭で使い慣れた商品が望ましい。

その点、普段から消費している食料品はかなりおすすめだ。

例としては、鶏肉・豚肉・牛肉・ナッツなどが挙げられる。おすすめの返礼品は↓だ。

もも肉むね肉ハーフ合計3.7kg 10000円(熊本県津奈木町)

肉系で最もおすすめできるのは、この鶏肉かもしれない。約200gで小分けになっていて非常に使いやすい。

そもそも鶏肉は料理に使いやすいので最高だ。

豚肉3.3kg 10000円(茨城県土浦市)

鶏肉と同様、豚肉は料理に使いやすいのが魅力。

切り落としなので油は多めになるが、豚の脂は良質なのでOK。

牛肉切り落とし1.5kg 10000円(宮崎県小林市)

やはり牛肉はシンプルに美味しいが、鶏肉豚肉よりは量は少なくなってしまう。

場所を取らないという意味ではGoodではある。

ミックスナッツ2kg 10000円(愛知県碧南市)

ミックスナッツの健康効果は述べるまでもない。毎日食べるものこそ、ふるさと納税で注文するべき。

ただ還元率は低くなりがち。

—–

その他おすすめとしては、米・カップヌードルあたりも普段食べる人には持って来いだろう。体には良くないが。

【おすすめジャンル2】日用品

食品以外では日用品もおすすめだ。

例としては、ティッシュ・トイレットペーパー・タオルあたりだろう。おすすめは↓の通りだ。

トイレットペーパーシングル48個・ティッシュ30個 15000円(岩手県一関市)

個人的にトイレットペーパーとティッシュがセットになっている返礼品がおすすめだ。

以前購入したセットはなくなってしまったので、別の商品を紹介しています。

フェイスタオル(ヒオリエ)枚 10000円(大阪府泉佐野市)

我が家で愛用しているタオル。申し分ない。

ふるさと納税額の2,3割は贅沢品でいい

ここまで「日常的に使う返礼品を選べ!」と口酸っぱく主張してきた。

一方で、全ての返礼品を日用品等にするべきだとは思っていない。なぜならバランスが悪いからだ。

理想は、ベースは日用品等を返礼品に選び、たまに贅沢品を選ぶことだ。

結果的に8割は日用品等・2割は贅沢品になっていると、ふるさと納税の使い道としてはバランスが良いと思う。

伝えたいのは、「タダで貰えるから贅沢しよう」という考え方ではなく、「タダで貰えるけど基本は日常的に使えるものを頼もう。たまに贅沢してもいいか」というバランスの取れた考え方でふるさと納税してほしい、ということだ。

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